容易になるセメント荷揚げ後の船倉内清掃
概要
対象は、セメントの輸送に用いられる事の多いハンディーバルカー(約2万3千〜5万トンのバラ積み船)です。同種の船がセメントを積載すると、積まれたセメントは大気中などに含まれる水分と混合し船倉壁面に固着します。よって、荷揚げ後の清掃作業は他の貨物に比べて、3〜5倍の費用と時間がかかり、次の貨物を積載するまでの不稼働時間が多く発生していました。 このたび開発したシステムは、船倉内の汚損を軽減、清掃作業を容易にすると共に、粉塵を抑え、作業環境を改善する特徴をもっています。 今後は、同システムをセメント以外のバラ積み貨物にも使用できるように改良を加えていく予定です。
特長
セメント荷揚げ後の船倉内清掃の容易化
船倉壁面をシートで覆い、セメントの固着を防ぐ事で荷揚げ後の清掃時間とコストを大幅に削減します。
セメント揚荷役中の粉塵の軽減
セメントが船倉壁面を覆うシート表面を滑り落ちるため、荷揚げの際、船倉壁面にへばりついたセメントの塊が崩落することもなく、粉塵の発生が軽減され、作業環境が改善されます。
事例紹介
現在、共同研究を行っているNYKグローバルバルク鰍ノおいて、実船投入しその効果が検証され、さらなる改良が進められております。
シートなし
積荷中
揚荷後
シートあり
積荷中
揚荷後
仕様
シートは、ポリエチレンの原反およびポリエチレンのコートからなっております。貨物からの圧力に耐えられるよう、特殊な縫製を施しております。
注意事項
原則、再利用はできません。
シートの素材にポリエチレンを使用しているため、焼却廃棄が可能です。
発火性の貨物には使用できません。
ご利用の手続き
本商品は、技術戦略グループ
(担当:藤田 裕 TEL:03-5222-7709(代) E-MAIL:
info@monohakobi.com
)
で取り扱っております。
担当に直接お問い合わせいただくか、
こちら
のメールフォームからご連絡下さい。
関連項目
商品FAQ
Q:
シートを設置するために、特殊な技術は必要でしょうか?
A:
特殊な技術は必要ありません。本船乗組員が3名いれば十分です。初回のみ、スーパーバイザーを派遣いたします。
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