ブリッジ搭載用燃費計「FUELNAVI」
ブリッジ搭載用燃費計「FUELNAVI(商標登録出願中)」は、主機の燃料消費量を本船乗組員がモニタリングするための装置です。
概要
従来までの燃料消費量の把握方法は、機関長・機関士が各種影響要因を補正した上で主機の燃料消費量を計算し、船長・航海士に1日1回程度伝達する方法をとっていました。
しかし、ブリッジ搭載用燃費計「FUELNAVI」を導入することによって、ブリッジで主機の燃費をリアルタイムにモニタリングすることが可能となります。
主機フローメーター(燃料流量カウンター)からの燃料消費量と、GPS(注)からの対地スピードに基づいて、mile/ton (1mileあたりの航海距離))といった燃料指標を表示します。
また、環境指標であるCO2 ton/mile(1mile航海当たりのCO2排出量)も表示することができます。

更には風向風速など各種データを利用して風、潮流といった環境変化による影響の分析を可能にします。
ブリッジ搭載用燃費計「FUELNAVI」船の性能を踏まえた航海計画、荒天時の適正な回転数の設定などエコ操船の工夫に期待できます。
注:GPSは汎地球測位システム(Global Positioning System)の略で、人工衛星からの電波を受信して経度緯度を測定し、現在の位置を地図上で表示するシステム。
主な機能
ブリッジ搭載用燃費計「FUELNAVI」は、次の燃費指標の「見える化」を実現します。
- mile/ton(燃料1トンあたりの航行距離(mile))
- ton/mile(1mileあたりの消費燃料(ton))
- mile/kL(燃料1kilo-litterあたりの航行距離(mile))
- ton/day(一日あたりの燃料消費量)
- CO2 ton/mile(1mileあたりのCO2排出量(燃料消費量に基づく推定値))
事例紹介
未だ導入事例はありませんが、2008年度には日本郵船株式会社が運航するコンテナ船・自動車運搬船・鉱石運搬船・原油タンカーの各1隻に試験搭載しており、1年間の予定で「FUELNAVI」の有効性の検証を行います。本検証の後、日本郵船及び日本郵船グループ各社が運航する船舶を中心に搭載隻数を増やし、実海域における船舶性能把握の装置として改良を行っていきます。
ご利用の手続き
本ソリューション・サービスは、技術戦略グループ
(担当:安藤・角田 TEL:03-5222-7709(代)
E-MAIL:info@monohakobi.com)
または、郵船商事株式会社 技術統括グループ
(担当:酒井・夏目 TEL03-5408-7123)で取り扱っております。
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