船舶用省エネ装置「MT−FAST」
船舶用省エネ装置「MT−FAST」は船舶のプロペラ前方に複数の翼を取り付けることで、プロペラの回転から生まれる旋回流を抑え推進効率を向上させる、燃費削減効果の高い省エネ装置です。
概要
昨今の環境問題、燃料費高騰という厳しい状況の中、燃費削減対策の1つとして我々が打ち出した省エネ技術が、船舶用省エネ装置「MT−FAST」です。新しい船舶用省エネ装置「MT−FAST」は、共同開発した両社の名前とその特徴から、MTI・Tsuneishi(ツネイシホールディングス)・Falcate(鎌状の)・Attachable(取り付け可能な)・Stator(固定翼)の頭文字をとって命名しました。(商標登録済)船舶用省エネ装置「MT−FAST」は小型で、装着の簡便性に優れているため、燃料節減に効果的と期待されています。

プロペラ前方に取り付けられた複数の固定翼

「MT-FAST」のロゴマーク
主な機能
「MT-FAST」は船舶のプロペラ前方に複数の固定翼を取り付けることで、プロペラの回転から生まれる旋回流による損失エネルギーを回収する効果があります。その燃料節減効果は実験において約4%の効果が確認されています。また新造船だけでなく既存船に取り付けることも可能です。
事例紹介
2008年6月に就航した日本郵船株式会社が運航するチップ船に搭載済みです。その後、同社および同社グループ会社が運航するバラ積み船を中心に搭載隻数を増やし、大洋航海中における燃料節減効果を把握することで、さらに改良を図ります。(特許出願中)
FAQ
- Q.MT-FASTを導入して得られる省エネ効果は3%〜5%ということですが、燃料消費量やCO2は具体的にどの程度削除できますか?
- A.MT-FASTの省エネ効果は船型によって異なりますが、一律4%とした場合、木材チップ船では年間で燃料300mtの節減、CO2では約1000mtの削除を見込んでいます。
- Q.省エネ効果は船型によって異なるようですが、どういった船型は効果が出やすく、逆に効果が出にくいのでしょうか?
- A.肥大度が大きい船型ほど、MT-FASTの効果が大きい傾向が見られます。
そのため、Chip船では相対的に見て効果が小さいですが、それでも4%の効果は見込まれています。
ご利用の手続き
本ソリューション・サービスは、技術戦略グループ
(担当:石井 TEL:03-5222-7709(代)
E-MAIL:info@monohakobi.com)
で取り扱っております。
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