MTI People

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世の中に役立つ
物流技術を
現場とともに

粟本 繁

物流グループ長

2017年3月1日掲載(職名は掲載当時)

現在の仕事内容

陸上の物流のなかで、現在は主に完成車物流に関わる業務に携わっています。ターミナル内や拠点間輸送における輸送品質の標準化・安全性向上に関する技術の研究開発、現場作業をIoTにより可視化し、効率化・高度化を行うための技術の研究開発などを行っています。

自動車輸送船での実験風景

自動車輸送船での実験風景

MTIに入社を決めた理由

MTIには2008年に中途入社したのですが、学生時代は電子工学を専攻し、その後電気メーカで画像高能率符号化に関する研究開発などを行ってきました。高度ですが狭くて深い世界(それはとても面白かったですが)に長年従事してきたなかで、在京テレビ局との仕事や出向経験をきっかけにより広い世界に出てみたいという思いが強くなってきました。その後、縁あってMTIに入れてもらえることになりましたが、過去は(まだ若かったこともあり)トップダウン型の要素技術開発業務であったのに対し、MTIでは自分の思いを、組織を超えたメンバーと共有・議論しながら実現していける土壌があると思い、入社を決めた次第です。

仕事で一番印象に残っていること、または成功談・失敗談など

一番というか印象深いのは、開発した技術を世界各地の現場で評価試験を行ったときの経験でしょうか。ヨーロッパの広大な自動車ターミナルでの技術評価後の美味しい地ビール。タイで汗を流しながら機材設置しているときに突然のスコールに見舞われ、ずぶぬれになったこと。中国のターミナルでマイナス10℃のなかでの技術評価作業を終え、現地スタッフと美味しい夕食と白酒を楽しんだこと、等々。
業務そのものはもちろん印象に残っていますが、それにも増してさまざまな環境とアフターファイブの思い出ですね。

仕事の魅力・やりがい・楽しさ

現場やその先のお客様がすぐ近くにいるということが、何よりも魅力だと思います。
現場からあがってくるニーズをシーズに反映したり、新たな技術シーズの適用可能性を現場スタッフと議論したり、生まれた技術を世の中に送り出すところまで関わることができるところです。現場スタッフが笑顔でイイネと言ってくれると、それまでの疲れが吹っ飛びます。

自分なりの方法論・哲学など

大学時代、教授から常に「工学は世の中の人に役立つものでなければならない」と言われてきました。これは今でも私の座右の銘であり行動哲学です。
それから、元来沈思黙考するタイプで、石橋をたたきすぎるきらいがあったのですが、日本郵船グループやベンダーさんなど、様々な分野のエキスパートの方とのネットワークが出来てきて、まずは相談し動いてみるということを心がけています。(まだまだできているとは言い難いですが)

職場の雰囲気

年齢や職責や部門に関係なく議論したり、屋外での評価実験などの時は皆で協力し互いを補い合って作業をしたりしています。また昼ご飯をみんなで食べに行ったり、近くの安居酒屋でワイワイ騒いだり、楽しい雰囲気だと思います。

ホームパーティーの様子

ホームパーティーの様子

アフターファイブ・休日の過ごし方

家族や友人と旨いお酒や料理を楽しんだり、一緒に国内外旅行したりしています。(栄養の取り過ぎで体重増加中)
健康志向でベランダ菜園に挑戦したりもしていますが、超高価な野菜ができあがって、家族に笑われています。

今後の夢や目標

まずは現在開発中の技術の現場への実導入を行い、期待した様々な効果が現実のものとなることです。また自動運転技術などの新技術の適用により、モノ運びの世界がさらに進化していくことです。非常な勢いで進む技術革新に後れを取らないよう、常に自身の感度を高くしておきたいと思います。

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学生へのメッセージ

物流の世界は、普段あまり表からは見えないですが、日々の生活には無くてはならないものになっていますし、その重要性は今後益々高くなっていくものと思います。これからもIoT技術の進展により大いなる高度化が期待されており、ぜひ若い柔軟な発想や技術力を持って飛び込んで来ていただき、一緒に研究開発をやっていきましょう。