MTI People

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新たなることへの挑戦
その緊張感、達成感が
原動力

石井智憲

シンガポール支店長

※職名は2016年3月1日現在

日本海事協会とSeatrade社が共催するGreen Technologies Seminarでの講演

現在の仕事内容

シンガポール支店はMTIの他の部門が行っているように日本郵船営業部門への技術的サポート、特に定期航路(コンテナ船)部門の本店機能が東京からシンガポールに移動したので、定航部門に対する技術的サポートを中心に活動しています。またシンガポールという立地を活かし、現地の海事産業、大学や研究機関、およびシンガポール政府海事部門との共同研究/交流を通じ、両国の友好的関係の構築に努めています。

MTIに入社を決めた理由

折角大学院まで出たので、専門性(船舶工学)を活かせる研究職が良かったこと。また、飽きっぽい性格なので、同じ仕事をずっとやるのではなく、プロジェクト制を採用し、短期間に同時に様々な仕事をこなすMTIの仕事のやり方に魅力を感じたから。

仕事で一番印象に残っていること

今まで取り組んできた仕事全てが印象に残っていますが、現在進行形の(いまやっている)仕事が一番新鮮だ(面白い)と常に思っているので、シンガポール支店の立ち上げから現在に至るまでを述べたいと思います。入社して10年、初の海外勤務を申し伝えられ(それまでも海外出張は多々ありましたが)、現地支店の立ち上げを仰せつかりました。通常の研究開発の仕事内容自体は今まで日本語でやっていたことを英語でするだけで、大した違和感はありませんでしたが、それ以外の現地の制度、仕組み、文化(考え方)等を考慮しながら、現地の方々とコミュニケーションを取ることに苦労しました。一方でそのルール(考え方)さえ分れば、あとはそれほど問題ではなく、日本でやってきたように外国でもやれることを実感しました。結局思ったことは、外国人は日本人と同様に親身で感情豊かで、決してビジネスライク・ドライではないということで、入り込むほど逆に日本人以上に親身になってくれるということですね。今更ですが世界中に仲間を作っていきたいですね。

Green Technologies Seminarでの質疑の対応

仕事の魅力・やりがい・楽しさ

MTIの仕事の醍醐味は、ずばり問題解決です。答えのないものを求められ、それに応えることの繰り返しです。その為、初めてやることなので当然リスクも伴います。ですので、新しい発想はもちろんのこと、リスクを適正に評価し、説明し、周囲の納得を得た上で進めること、つまり調整力が求められます。誰でも新しいこと(初めてのこと)をやるときは本当に成功するか不安でたまりませんが、失敗・成功を経験しながら、少しずつ成長を実感できると共に図太くなっていきます。その緊張感、達成感が原動力です。また若いうちから権限を与えられ、大きな仕事に携われることも魅力の一つです。私自身もそれを通じ、プロとして責任をもって仕事を実施することの意味を学びました。でもやっぱり一番嬉しいのはステイクホルダ(お客様)から喜ばれること(評価されること)ですかね。

自分なりの方法論・哲学など

どんなに優秀な人でも一人でやれることは限られています。如何に多くの人を巻き込み、協力を得られるか、如何に自分の持っていない能力を持っている人を集められるかで、達成できる仕事の大きさや達成までの時間が決まります。それを実現する為には、お客さん、パートナー、発注先等、全てのその仕事に関わっている会社(人)がWin-Winと感じて仕事ができる(完了する)環境を作ることが大切であり、その構築した信頼関係を継続することが重要だと考えます。また人に与えられた時間は限られています。仕事にかけられる時間もまた限られています。時々刻々と変化する環境の中で、ものごとの優先順位を考慮し、効率良く仕事をこなすことが必要だと思います。若いうちは過程も評価されますが、結局仕事は結果が全てです。(もちろんルールを順守した上で)如何に結果を出すかに注力するよう心がけています。

職場の雰囲気

本店を離れ3年になるので東京のことは良く分かりませんが、シンガポール支店は南国のイメージそのまま、明るい雰囲気だと思います。良くも悪くも組織のトップの人の影響が大きくなるので、できるだけ明るく楽しく働ける環境になるよう、あまり重くならないように心がけています。

シンガポールオフィスにて

シンガポールオフィスにて

アフターファイブ・休日の過ごし方

出張等で家を空けていることが多いので、できる限り子供達と遊ぶようにしています。また長期休暇を取り旅行に出かける、スポーツをして体を動かすなど、リフレッシュすることにしています。新しい発想はオフィスにいるときよりも、必ずと言っていいほど、そのような時間に閃きます。

今後の夢や目標

私が手を下さなくとも、部下や後輩の人たちだけで仕事が片付いていること(これやっておいてと伝えたら、完璧なものが仕上がっていること)。また、そのようなチームを一つでも多く作ること。私はその余った時間を使ってまた新たなことにチャレンジしたいと思います。

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学生へのメッセージ

求める人物像は次々に湧き起こる新しい課題に怯まず、挑戦し、新しい発想で解決し続けることのできるタフな人材です。失敗しても良いです。その代りその失敗をその後の仕事に活かして下さい。逆に昔の日本の大企業にありがちな就職したら終わり、あとは定年まで安泰、的な発想の人は要りません。大変ですが、その努力をし続ければ10年後には素晴らしい戦力になっているでしょうし、MTI以外のどこの会社に行っても通用する人材になっていると私は思います。どこでも生きていける力を身に付けたい人、お待ちしています。当然、会社(MTI)は皆さんの実力を十二分に発揮できる環境を用意しています。また年功序列ではなく実力社会です。やればやるほど評価され、逆もしかりです。腕に覚えがある人は是非一緒に働きましょう。