当社のミッション、ビジョン、バリュー(MVV)を刷新しました
当社は2024年に創業20周年を迎えました。そこで当社では、変化の激しい時代にさらに持続的に成長・発展していくため、次の20年を担う若手が中心となってこの度MVVを刷新いたしました。
2004年の創業当時に比べると海事産業を取り巻く環境も大きく変化し、当社に求められる役割も幅広くなり、また、専門性の高いものとなってきています。先の読めない時代であるだけに、当社が20年間積み上げてきた知見・経験を強みとし、常に学習する組織として、柔軟性と共創を軸に国内外の海事産業全体へ貢献すべく、刷新されたミッション・ビジョン・バリューを全社一丸となって達成してまいります。
MVV刷新ストーリー
■MVV刷新プロセス
入社10年以下の若手社員を中心としたMVV刷新ワーキンググループは2023年12月に発足し活動を進めてまいりました。
はじめは、MTIの歩んできた20年間の道のりについて改めて整理をし、今どのような役割が求められてきているかについて十分な話し合いを行い、ミッションの再確認を行いました。そのうえで、今後どのような姿を目指したいかのビジョンについて纏めていくこととしました。また、社員一人ひとりにMTIに対する思いや意見のヒアリングを繰り返すことで、バリューの抽出を試みました。
時間をかけながら少しずつ思いを言葉に表していき、最終的にはマネジメントの方々との十分な推敲の上で刷新へといたりました。
■苦労話
会社の在り方に対する全体観が必要なため、通常の研究開発プロジェクトとは全く異なるスキルが要求されました。プロセスもゴールも定かでない手探りの作業が続いたため、意見の食い違いや手戻りは少なくなかったと感じております。一方で、会社全体を巻き込んで仕事を進めていく取り組みは非常に得難い経験であり、若手全員の成長にも繋がったと思います。
■MVVへの思い
どこを取っても、悩み抜いて絞り出した言葉ですので、刷新までの取り組みにも言葉自体にも強い思い入れがあります。私たちの社会的使命、ありたい姿、持つべき価値観を必要十分に表す言葉に落とし込むことができたと思っておりますので、今後はMTIのあらゆるところへとMVVを反映させ、今後も走り続けられる組織でいられるよう精一杯取り組んでまいりたいと思います。