創業20周年記念パーティーを開催しました

当社と日本郵船株式会社(以下、日本郵船)は、当社の創業20周年記念パーティー(以下、本会)を4月25日に本店(東京都千代田区)で開催し、当社社長の鈴木英樹、日本郵船社長の曽我貴也をはじめとするグループ会社役員や社員のほか、創業以来当社に関わったOB・OGを含め、約90名が参加しました。また、当日は当社若手社員によって作成された当社の新たなミッション、ビジョン、バリュー(注1、以下「MVV」)を発表しました。

本会の冒頭では、日本郵船会長の長澤仁志、同社長の曽我貴也、同専務執行役員の鹿島伸浩、同元会長の草刈隆郎より、当社の創業の経緯、現在の日本と世界の海事産業における当社の存在と強み、そして今後の当社への期待などが述べられました。

本会の閉会に際しては当社社長の鈴木英樹より、今後も当社が日本のみならず世界の海事産業に貢献していく決意が述べられ、その決意が込められた当社の新たなMVVが発表されました。

写真左から日本郵船代表取締役社長 曽我貴也、日本郵船取締役会長 長澤仁志、元日本郵船代表取締役会長 草刈隆郎、日本郵船専務執行役員 鹿島伸浩、MTI代表取締役社長 鈴木英樹

今後も当社は、“Driving Innovation for Sustainability”の社会的使命を果たすべく、当社社員共通の価値観である自走力、協働力、創造力を堅持し涵養し続け、現場と共に挑戦し続けるオープンイノベーションリーダーとして、信頼と独自性で海事産業の新たな可能性を切り拓く研究開発組織を目指してまいります。

MTI創業20周年記念パーティーでの新MVV発表時

代表者コメント

日本郵船 取締役会長 長澤仁志

創業以来、MTIに関わられた先人の皆様、そして現在の関係者の皆様のご尽力に心より敬意を表します。これからもMTIが日本郵船グループや日本のみならず、世界の海事産業の大きな牽引力となることを祈念します。

日本郵船 代表取締役社長 曽我貴也

業界全体への貢献を使命とした進取の気風でのオープンイノベーションにより、MTIは世界で独自の地位を築いてこられました。今後も高い視座と自由度を持って、脱炭素、省人化、データサイエンスなどの重要分野で世界の海事産業に貢献頂きたいと思います。

日本郵船 専務執行役員 技術本部長 鹿島伸浩

MTIが築き上げた高度な技術力、ネットワーク、名声は営業面でも大いに役立っています。今後も競争力の基盤となる研究開発を牽引し、日本郵船グループの技術力を支える中枢的な存在として力強い役割を果たし続けて頂きたいと思います。

日本郵船 元代表取締役会長 草刈隆郎

多様な人材を集め、MTIが創業時の期待や日本郵船グループの枠を超えた世界レベルの技術集団となったことを大変嬉しく、誇らしく思っています。今後も一層技術力を持った組織となり、さらなる成果を世界に届けることを大いに期待しています。

当社 代表取締役社長 鈴木英樹

MTIは業界を連携させる磁石やリーダーとなるという決意を持って、今後も日本のみならず世界の海事産業に貢献していきます。その決意が、今回若手によって創られたMTIの新たなMVVにも込められています。

 

(注1) 経営理念ページへ

関連リンク

2024年5月13日付、日本郵船お知らせ「NYKグループの研究開発を担うMTIの創業20周年記念パーティーを開催」へ

2024年5月10日付、当社リリース「当社のミッション、ビジョン、バリュー(MVV)を刷新しました」へ