陸上オフィスにて運航支援装置「J-Marine NeCST」の 試験運用開始

当社および日本郵船株式会社(以下、日本郵船)、日本無線株式会社(以下、日本無線)の3社が共同で開発し、昨年5月に発表した運航支援装置「J-Marine NeCST*(ネクスト)」が日本郵船本店内にある危機管理室に試験導入されました。

J-Marine NeCSTは、運航に関わる各種情報をデジタル化し管理・共有することを可能とする装置です。これまでは、日本郵船グループの運航船に搭載し、海上での試験運用を行ってきましたが、陸上オフィスで活用するのは今回が初の試みです。

万一の緊急事故発生時にまず重要なことは、いかに迅速に正確な情報を収集し、一括集中管理するか、という点です。これまでは主にメールや電話で情報共有されていましたが、運航船と危機管理室に設置したJ-Marine NeCSTを連携させることで、さまざまなデータをより迅速に陸上オフィスで収集することが可能となります。

今後は、事故発生時に多岐にわたる対応に追われる現場乗組員の負担を軽減するために、重要情報をより早急に送信できるアプリケーションを開発するなどして、一歩進んだ危機対応を目指します。

日本郵船グループはビッグデータに早くから注目し、その分析結果をさまざまな課題の解決に応用してきました。今後も、長期にわたり培ってきた技術にデータ活用を取り入れ、より質の高い安全運航を実現します。

*NeCST:Navigational electronic Conning Station Table

関連リンク

2017年5月17日発表プレスリリース:
航海情報管理の新時代に向け「J-Marine NeCST」を共同開発  ー電子海図に簡単手書き入力、IoT活用し安全運航に寄与ー

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