「J-Marine NeCST」を「飛鳥Ⅱ」に搭載
―あらゆる運航情報を集約し安全な航海をサポート―

船舶の運航支援装置「J-Marine NeCST(ネクスト)」*の製品第一号機が、郵船クルーズ株式会社が保有・運航する客船「飛鳥Ⅱ」に搭載されました。各種運航情報を船橋(ブリッジ)に設置した大画面ディスプレイ上で集約管理し、より安全な航海につなげます。

当社および日本郵船株式会社日本無線株式会社の3社が共同開発したJ-Marine NeCSTは、日本郵船グループ運航船での試験運用を経て、今回「飛鳥Ⅱ」へ正式搭載されました。1月28日に開始する39日間の「2018年オセアニアグランドクルーズ」でもJ-Marine NeCSTをより安全な航海に役立てます。

日本郵船グループはビッグデータに早くから注目し、その分析結果をさまざまな課題の解決に応用してきました。今後も、長期にわたり培ってきた技術にデータ活用を取り入れ、より質の高い安全運航を実現します。

*J-Marine NeCST: 電子海図へのハンドライティング機能により航海計画立案をサポートし、気象・海象予測システムを始めとした各種システムとの連携により船舶運航データの集約管理と共有を可能とする運航支援装置

関連リンク

2017年5月17日付プレスリリース:
航海情報管理の新時代に向け「J-Marine NeCST」を共同開発  
ー電子海図に簡単手書き入力、IoT活用し安全運航に寄与ー

2018年1月18日付お知らせ:
陸上オフィスにて運航支援装置「J-Marine NeCST」の 試験運用開始

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